詠唱とディレイ

ちょっと時間ができたので今回は詠唱とディレイについて。
ROでの攻撃、スキルの全てに関わって来る内容です。
私も全てを完全に理解しているわけではないので怪しい内容になるかも知れませんが。
ちなみに、長文です。





最初に定義として。
特定の動作を指定してから実際発動するまでの待機時間を「詠唱」
特定動作発動後に再行動できるようになるまでの時間を「ディレイ」
と定義します。

では、早速定義した2点についてそのままですが多少掘り下げて見て見ましょう。

・詠唱
読んで字が如く、詠唱とは魔法などを発動させる前の呪文といったところで使われます。
詠唱が完了して初めて魔法が発動する。
これがファンタジーの世界の通例でもありますね。
強力な魔法ほど事前に行う魔法の詠唱が長く複雑に、また、熟練者ほど手短に行える。
これもまた、お約束。
ラグナロクの世界では、この詠唱というものは魔法に限った物ではなく、スキル全般の発動事前ディレイに通称として用いられます。
例を挙げるならばボーリングバッシュなどが代表的ですね。
詠唱にかかる時間はスキルごとに固定値が設定されており、それをDEXの値で軽減することができます。
先に例にだした強力な魔法ほど詠唱が長く複雑に。というのがスキルごとの固定値。
熟練者ほど手短にというのがDEXの値。
と言い換えれます。
では、数式として詠唱時間を表記します。

・詠唱時間=固有詠唱時間×(1-DEX/150)

具体的に言うと、DEX1につき、固有詠唱時間が1/150軽減される。
ということです。
DEXが150になると、詠唱時間=0となるので詠唱はなくなります。
このときは、「無詠唱」と呼ばれる状態で、詠唱が必要なスキルでも即発動が可能です。

固有詠唱時間例
 ME:15秒
 LoVLv10:10.5秒
 マグニフィカート:5秒
 HL:2秒
 BB:1秒


詠唱の時間中はペナルティを受けることがあります。
一番多いのは、詠唱時間中にダメージを受けた場合に詠唱が中断される。
というペナルティ。
これは、フェン刺しかパピヨン刺しのアクセサリーで対処することも可能です。
ただ、どちらのカードも詠唱時間が延びるという欠点があります。
詠唱時間は、スキルの使用を行ったとき(詠唱開始時)の状態で決まります。
逆に言えば、詠唱が開始してしまえば、詠唱途中に装備を変えてDEXが下がっても詠唱時間は変わりません。
これを利用して、詠唱開始してから詠唱妨害を無効にする装備を付け替えることにより詠唱時間を短縮することも可能です。
また、詠唱開始時にDEXが上がる装備をし、詠唱が始まってからDEFの高い装備に変える。
などのやり方も効果的ではあります。
実際のところは、操作性の問題から、フェン(パピヨン)の付け替えのみというのが一般的ですが。
私の場合は、支援時にはアクセサリーはフェンをつけっぱなしだったりもします。
次に、BB、BDS、GXといった詠唱はあるが詠唱時に攻撃されても中断されないというスキルもあります。
こちらもペナルティがあり、詠唱時間中は防御力が減ってしまいます。
BDS、BBに関しては、相手をノックバックさせる、詠唱が短めという点があるので、そこまで致命的ではありません。
が、GXに関しては詠唱も長く、ノックバックもさせれないので多少注意が必要かもしれません。
ちなみに、詠唱中は、攻撃も移動も行えません。
アイテムの使用だけは可能です。

・ディレイ
次にディレイに関して。
ディレイとは、スキルを使用した後にもう一度スキルを使用するまでに掛かる時間です。
ディレイ時間が残っていても通常攻撃、移動は行うことが可能です。
アイテムの使用も可能で、アクティブスキルのみ使用不可能という状態です。
このディレイ時間はスキルにより固定の値があり、おまけに軽減することができません。(ブラギを除く)
ディレイはどの職業でも重要ですが、特にプリーストでは生死を分かつこともあるのでスキル固有のディレイを認識して使用しましょう。
ヒール1秒、LA4秒、ME5秒など。(多分・・・)

私もメインはプリーストなので、多少プリーストで気をつける状況を。
もっともディレイが曲者と感じるときはやはりLA狩り。
最近ではLA>相方の攻撃。というLA確殺パターンが増えてきています。
(例:発勁狩り、SBr狩り、DS狩り、ピアース狩りなど)
LAには詠唱時間が無い物の、ディレイ時間がかなり長く設定されています。
発動はすぐだが待機時間が長い。
この特性は、安易に発動させることが可能で発動後の対処は難しくなるということもいえます。
危険な場面としては、LAを発動させたら周りにMOBが即沸きした。
等という場面などもあります。
こういう場面に陥るととっさのヒールもディレイにより行えずにあえなく死亡ということもありえます。
ディレイ時間をきちんと想定して、十分な余裕を持って使用することも大事かと。


・詠唱とディレイの関係
詠唱>発動>ディレイと順番になるわけですが、このとき発動タイミングでは時間をとりません。
よって、詠唱時間+ディレイ時間=1スキル使用時間
とも考えれます。
詠唱とディレイの差として重要な点を上げてみましょう。
1.詠唱:時間を短縮できる。
  ディレイ:時間短縮が不可能。

2.詠唱:効果発動前
  ディレイ:効果発動後

3.詠唱:行動不能(アイテム、FC除く)
  ディレイ:スキル使用以外は行動可能


1から順番に。
まずは、時間を短縮できるかできないかの違い。
これは大きく、幾らDEXを高くしてもディレイは無くなりません。
MEを例にしてあげます。
MEは詠唱時間15秒、ディレイ5秒です。
あわせて考えると20秒ほどスキルの時間が有ります。
DEXを増やしていけば最短で5秒のディレイのみとなります(現実的ではない)
ここで、詠唱速度を増やせれば増やすほど発動までの時間は早くなりMEが早く完成することになります。
ME狩りでは基本的に、引っ張る>詠唱>発動>ディレイ>ヒール>殲滅
といった流れになります。
要するに、詠唱~ディレイの間を何とか死なないで切り抜けてからヒールで回復。
その間に設置されているMEで殲滅するという狩りかた。
ここで詠唱とディレイの短縮できる、できないがかかわってきます。
DEXをあげればあげるほど当然詠唱速度は速くなります。
また、DEXが高いほど1上げたときの詠唱速度増加は大きくなります。
(時間的には固定短縮だが割合的には二次関数的に伸びる)
しかし、ここで「生存」ということで考えた場合、減らないディレイがネックになってきます。
詠唱の15秒を幾ら減らしたところで最低5秒は耐えなければならない。
詠唱時間+5秒。この時間を生存できるか否か?
そう考えた場合、実はDEX値を伸ばし続けるよりもVITやDEFを重視した方が良くなってくる場面もあります。
単純に、DEX値は詠唱速度のみに関係してきます。
が、DEFやVITは詠唱、ディレイともに関わり生存しやすくなるのです。
ここでは、その釣り合いをどう考えるか?という話です。
明確な回答は流石に出せない問題ですが(装備、ステ振りは千差万別)DEX極振りは非常に経験上死に安いです。
そこである程度VITに振るなり、DEX装備の一部をDEF装備に変えるなりすることによりディレイ時間

と詠唱時間を上手く考えることにより効率化することができると思います。
最高なのはやはり詠唱時間を極限までに縮めて尚且つ生存できる状態なのですが・・・。
(詠唱時間短縮=発動までの時間軽減=殲滅速度アップ=効率アップ)

2.発動前?後?
定義からして当たり前のことなのですが、内容としては結構重要なことです。
一番分かり安い例としてはSGが挙げられます。
SGは詠唱、ディレイ共に長いスキルなのですが、発動さえしてしまえばほとんどの相手は無力化してしまうことが可能です。
要するに、ディレイ時間を考える必要性がないということになります。(生存を考えると)
単純に詠唱時間が終わってしまった時点で効果がでて、ディレイ時間は効果が発動した後の時間となります。
出てしまえば強いスキルなのか?効果がでてもディレイ時間を上手く切り抜ける必要があるスキルなのか?
スキル次第ですが、発動するタイミングでどのような影響を及ぼすか?ということは重要です。

3.動けるか動けないか。
これは詠唱時間は何もできないがディレイ時間は動けるということで、大きく違いが有ります。
詠唱時間は基本的には何もできません。
が、ディレイ時間は移動も通常攻撃も行えます。
例の如くプリーストで行動状況をあげてみますと、
LAをする>ディレイ中に他の敵を殴って共闘を得る。
といった具合。
WizなどではSGで凍った敵をディレイ中に叩いて割るということもできます。
ディレイというスキルが使えないという制限のなかでもやれることはいろいろとある。
ということは知っておいて貰いたい項目ですね。
詠唱中に関しては、アイテムは使えるので死にそうだと思えば回復アイテムなりハエなりを使い緊急回避をすることも可能ですが、他は無理です。


・詠唱とDEXの関係
MEのところで少し振れた部分ですが、DEXで軽減できる詠唱速度はDEXが高いほど効果が高いという点について。
DEX1につき軽減できる詠唱時間は0>1だろうが149>150だろうが一緒です。
しかし、割合的に見ると全然違います。
実際の数値にしてみれば分かりやすいです。
これまたME15秒を例にして。
DEX0の場合15秒、DEX50の場合10秒、DEX75の場合7.5秒、DEX100の場合5秒、DEX125の場合2.5秒、

DEX149の場合0.1秒、DEX150の場合無詠唱。
DEX1増えるごとに時間は0.1秒減ります。
DEX0のときとDEX50のときでは時間にしては5秒違います。
DEX50のときとDEX100のときでも同じく5秒違います。
しかしこの一見同じ5秒ですが、DEX0>50では時間は2/3に短縮となります。
DEX50>100では1/2の短縮となります。
このあたりの差がDEXが高ければ高いほど上げたときの効果が大きいといえる所以です。
ディレイ時間が・・・といっていたのは、減らない5秒。
この5秒のせいでDEXが高まりすぎた場合に割合での軽減率がそれほど大きくない。
ということがあるということです。

以上がスキルのディレイに関しての内容となります。
このあたりの内容は結構誰でもわかる理論だとは思います。
次に多少知られてないかもしれませんが、別のディレイについて書きたいと思います。

・ASPD(一部推論混じってます(´・ω・)見当違いならすみませぬ)
ASPD=アタックスピード
攻撃速度を示す値です。
ラグナロクでは限界は190とされてそれ以上はサーバーに負荷がかかるために制限されている。
といわれています。
では、ASPDとは実際どういったものなのか?それについて説明します。
ずばり、ASPDとは、モーションのディレイがどれだけ少ないか?ということです。
モーションとは、画面上のキャラクターが動く動作のことです。
剣で切りつけるモーションだと、キャラクターが剣を振りかぶって振り下ろし待機状態に。
この間に何コマかの画像があります。
その1コマ1コマを動かす速度がASPDという値で表示されています。
上の説明で分かり難いひとは、ぱらぱら漫画を思い浮かべてくれればいいかと。
ぱらぱら漫画の1ページ1ページを動かす速度がASPD。
これが高いほど早くページがめくられ、低いほどゆっくりページをめくっている。
というイメージです。
(最近でているモーションカットツールはこのモーション数をクライアントの改造で減らしている

 ※チートツールなので使わないように!!)
要するに、「ASPD=モーション1コマを動かすディレイ時間」と言い直せます。
では、具体的な数字と計算式を。

ASPD=200-ディレイ
ディレイ=基本ディレイ×(250-AGI-(DEX/4))/250
基本ディレイ=200-武器ASPD
秒間攻撃回数=50/ディレイ

上記がASPD関連の計算式です。

簡単な例を挙げてみます。
AGI80、DEX40のナイトが両手剣を使ったとき。
ナイトの両手剣の基本ASPDが145
200-145=55が基本ディレイ。
ディレイ=55×(250-80-(40/4))/250=35.2
ASPD=200-35.2=164.8
秒間攻撃回数=50/35.2=1.42回

狂気と2HQを使った場合、狂気がディレイを20%、2HQが30%軽減でき、ここは加算なので50%軽減。
ディレイ=35.2×0.5=17.6
ASPD=182.4
秒間攻撃回数=2.84回

となります。
ちなみに、ASPD最速190で秒間5回攻撃です。
攻撃速度が速ければ早いほどサーバーのラグの影響を受けやすく、実際の値は出ないことが多いですが・・・。
このASPD。実は無詠唱ディレイ無しのスキルを使ったときに効いてきます。
たとえばインベナムなどがそうです。
スキルモーションはモーション数が少ないために、ASPDが低くてもある程度の連打ができます。
それでもASPDの影響もうけ、ASPDが早いほど連打もしやすくはなります。
スキルはモーション後一定の固定ディレイ時間?のような物がある感じがします。
その固定モーションになった状態では移動もすることができません。
プリがナックルを装備した場合ASPDが極端に下がることは知っていると思います。
その状態でブレスを連打しようとしてもできません。
このことからも、スキルのディレイにもASPDは関わっていることが分かります。

・固定モーション(完全推論)
自分の考えになるので現実とは違うかもしれませんのでご了承ください。
上記のスキル使用時、スキルモーションが終わった後に固定モーションに移るという話。
スキル使用後の固定ディレイ。
これに関してはキャンセルが可能なことはご存知でしょうか?
初心者とかにはありがちなのですが、マグニフィカートなどを使った後にスキルエフェクトが出ている間立ちっぱなしになる人。
意外によくいると思います。
女プリを例に挙げると、スキルが発動して両手を合わせる瞬間。
このあたりで移動してみましょう。
すると、固定モーションに入るのをカットしてスムーズに移動に移ることができます。
このモーションカットの技はラグナロクでスムーズに狩りを行ううえで必須のテクニックといえます。
できない人は練習してできるようになりましょう。
この技を使うことによる欠点は移動でのキャンセルをした場合はプリならSPRの効果を受けれないということでしょうか。
ちなみに、ピアースなどのスキルでも可能です。
こちらは、意図していなくてもピアースの硬直に入る直前に攻撃を食らったときなどにも起こります。
恐らくなのですが、スキル硬直に入るタイミングで別のモーションを行うことで硬直モーション最

後のディレイタイミングの影響を受けなくて済む。といった物だと思われます。
ピアース>タイミングよくアイテムを拾う。
ピアース>タイミングよく座る。
等でも可能とのことです。
攻撃して途中で離れようとしたところ、攻撃モーションがでてないのにダメージだけ出る。
という現象を経験した人もいると思いますが、それもモーションカットの原理と一緒だと思います。
手っ取り早くモーションキャンセルがどういうものか知りたいという人は、プリでHLを連打すればいいかと思います。
通常のモーションディレイ速度でHLを撃つ時間はHLは先行入力が効くのでそれで確かめれます。
HLの相手にダメージを与えるエフェクトが出る瞬間あたりで上手くタイミングを揃えてまたHLをした場合、通常よりも早く詠唱を開始することができるでしょう。
ま、適当にスキルを連打していると速度にムラがあるのが分かると思います。
IMやサフラなどの詠唱のないスキルはぜひともモーションディレイキャンセルで移動しながら支援したいところです。
これは予想になりますが、硬直モーションディレイ時間はスキルエフェクトの方に設定しており、

その時間はエフェクトが長いほど長いように感じます。

・ブラギの詩
ブラギの詩の効果は詠唱速度アップとスキルディレイ軽減の効果です。
スキルディレイを唯一削ることが可能な効果を持ったスキルでもあります。
バードが使用可能な演奏で、INTとDEXによる効果依存があります。
INTが高いほどディレイが、DEXが高いほど詠唱速度が軽減されます。
ブラギ上ではLAを連打できるなど、ディレイの大きなスキルを好きなだけ連続して使えるというのがとても大きいです。
VIT型のバード+MEプリーストでバード壁のME狩りなどもできるかと。
Gvの防衛などでもブラギがあるだけで戦力が2倍程度まで膨れ上がる効果があります。
大魔法の詠唱速度アップ、ディレイの軽減の効果が大きく、その上にLAを乱れ打ちできるのも効果が大きいです。
ディレイというものは、スキルに対して大幅な制限をかけているものだということが認識出来るでしょう。
当然ですがSPの消耗は激しくなります。

・無詠唱に向けて。
DEXが150というのが無詠唱です。
簡単に無詠唱を行えるのは射手系です。
DEX99+補正値+梟の目+集中力向上+装備ボーナス。
DEX99に特化してしまえばハンターならば単独で無詠唱も可能です。
また、単独で無詠唱にたどり着けるのはスーパーノービスもそうです。
DEX99+Job補正、生存ボーナス、梟の目、集中力向上、ブレス、装備を利用すれば無詠唱が可能。
無詠唱によるLv10ボルト系の連発は非常に強力なために、耐久力には難がありつつも非常に強力な

ユニットであるといえるでしょう。
そこまで育てるのがまず苦痛でしょうが・・・。
その他のキャラで無詠唱をしようとした場合は、他のキャラの助けが必要となります。
一番有名でラクなのはパラディンのゴスペルによるALLステータス+20。
ゴスペルパラがいるという条件で可能になります。
また、ギルドスキルを利用するてもあります。
臨戦態勢によるDEX+5、鋭い眼光によるDEX+5など。
このあたりを利用すれば無詠唱も狙っていけます。
HiWizによる無詠唱MS、無詠唱SGなどはとても強力です。
狙っていける場面は少ないかもしれませんが・・・。
無詠唱が一番効果的だと思われる場面は、Gvにて防衛を崩すときでしょうか?
無詠唱状態+ブラギの効果などを受ければそれこそSG10の連発で一気に突き崩せます。
なんといっても、無詠唱=即発動=詠唱キャンセル不可能。
これは即蒸発を防げるならば凶悪です。

・まとめ
詠唱にしろディレイにしろ時間が短いに越したことはない。
ディレイの長いスキルを使用時には発動後のディレイに注意。
ディレイ時間にもやれることはある。
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  by arlcoate | 2006-05-16 18:45 | 考察

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